増資登記で必要になる払込証明書の注意点3選。

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払込証明書(払込があったことを称する書面)は株式会社が増資手続きをとる際に、
必要となる書面です。

増資登記の受任をした際、払込証明書に関する質問をよくいただきます。

ここでは、払込証明書に関して、お客様より、
よくいただく質問の具体的内容とその回答を記述していきます。

払込期日以前に、銀行口座へ払込を行うことは可能ですか。

可能です。

また、払込期日より以前に、数回に分けて出資金を払い込んでいる様なケースであっても、

当該払込期日を増資の(株式を発行する)日として登記申請を行うことが可能です。

ただし、払込期日は増資を決議した株主総会の日以降である必要があります。

預金通帳のコピーを使用して、払込証明書を作成する場合、
預金通帳のどの部分をコピーすれば良いのでしょうか。

⇒以下の部分のコピーを使用します。

① 表紙

② 見開きの1ページ目

③ 出資金の入金確認ができるページ

増資の際の払込はネット銀行でも大丈夫でしょうか?

⇒増資の際の出資金の払込ですが、ネット銀行を利用しての払込が可能です。

この場合の払込証明書の作成等に関しては、こちらの記事も参照ください。

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