Facebookの大きな特徴の一つに「実名で登録する」ということが挙げられます。
Twitterやmixi等には実名登録の概念はありませんでした。
実名で登録するからこそ、Facebookのプライバシー設定には気を配りたいものです。
そこで今回はFacebookのプライバシー設定について記載していきたいと思います。
以下にFacebookアカウントに紐付けられた個人情報を守るためのテクニックをまとめていきます。
1.プロフィール写真を他人に保存されない様にしておく
プロフィール写真の共有設定を「自分のみ」にしておけば、プロフィール写真の拡大や保存が不可能となりますので、他人に写真を使用されるリスクを軽減することができます。
逆にこの設定をしていないと他人にプロフィール写真を簡単に保存されてしまいますので、
注意が必要です。
1.迂闊にいいね!ボタンを押さない
Facebookのフィードを読んでいると「いいね!ボタンを押すと続きが読めるアプリ」なるものを目にすることがあります。
全てではありませんが、この様なアプリの中には、Facebookユーザーの個人情報を吸い取り、不適切に使用しているものが少なからず存在します。
こういったアプリのいいね!ボタンを迂闊に押さないのはもちろんですが、当該アプリの中にはユーザーの「友達」の個人情報にまでアクセスしてくるものがあるので注意が必要です。
ですので、万が一、友達が当該アプリの「いいね!ボタン」を押してしまった際にも、自分の個人情報が流失しない様に予め対策をとっておきましょう。
アカウント設定(画面右上の▼→設定)→アプリ→他のユーザーが使用しているアプリと進み、原則として全てのチェックを外しておきましょう。
1.Facebookに電話番号を登録しない
Facebookでは電話番号の登録は必須ではありませんし、仮に登録していなかったとしても、不便を感じることはほぼありません。
電話番号が流出するリスクを考えれば、電話番号の登録をあえて行うメリットはないかと思います。
ビジネスに特化してFacebookを使用している場合、「プライバシー設定を強固にしすぎてしまうと、Facebookを活用している目的が達成できなくなってしまう」といったこともあるでしょう。
それでもプライバシー設定について、一定の知識を身に付け、納得の上、Facebookを利用するという姿勢は重要であると考えています。