自社商品やサービスについて、多くの人に知ってもらい「販売促進」に繋げるための手段の1つに、「広告」がありますが、新規創業のお客様から「広告の出し方がわからない、どの様な広告を作れば良いのかわからない」といったご相談を、受けることがあります。
そんな方におススメしているのが、「広告・キャッチコピーのストックリスト」の作成です。
誰しも、日常生活をおくる上で、「思わず買ってしまった商品」・「思わず利用してしまったサービス」というものがあると思うのですが、そのきっかけとなった「広告」をファイルにしてストックしていくのです。
※業種を問わずにストックします。
その際、「自分がどんな部分に魅力を感じたのか?」、「なぜお金を出したのか?」等をメモに残しておくということも重要です。
実際に自分が購入した商品・利用したサービス以外にも、「これ、良いな!」と思った広告・キャッチコピーはファイルにどんどんストック(チラシ、WEBサイトをプリントアウトしたもの、新聞広告等々をどんどんストック)していきます。
私自信、創業後はもちろん、創業前からこういったファイルを作成しているのですが、自社で広告出稿する際に、このファイルがとても参考になるんです。
チラシやWEB制作をお願いする業者さんに「イメージとしてはこんな感じです」とお気に入りの広告を見せ、参考にしてもらえば、業者さんとのやりとりもスムーズです。(白紙状態からの制作は効率も悪く、こちらのイメージ通りの広告を制作してもらえないという可能性もあります。)
※もちろん、他社の広告等をそのままコピーすることはありません。念のため。
ちなみに広告で使う「キャッチコピー」に関して参考になるのは、「ヤフーニュースの見出し」と「電車の中吊り広告」です。
決められた文字数の中、一瞬で人を惹きつけるための工夫が施されていますよね。
その他にも自社広告の参考になるものは日常生活の中にたくさんありますので、「意識を向ける」ということが重要ですね。