前回は異業種交流会に参加する際のポイント等に関して記事にしました。
前回の記事で予告したとおり、今回は自分自身で異業種交流会を主催した場合に、注意すべきこと等をまとめておきたいと思います。
なお、私は飲み会の幹事を任された際にも、以下のことを意識しています。
異業種交流会主催のポイント1.開催の「目的」を明確に打ち出す
何故、交流会を主催しているのか、これを明確に打ち出しておくことで、会の趣旨に賛同したメンバーが参加してくれやすくなります。
逆に会の趣旨にそぐわないメンバーの参加する可能性が減ります。
私の主催している異業種交流会では以下の様な「目的」を掲げています。
・切磋琢磨できる仲間作り
・旬なビジネス情報の交換
・仕事に繋がる人脈作り
異業種交流会主催のポイント2.共通点を持った他業種メンバーを集める
共通点を持った人や共通の志を持った人が集まると直ぐに仲良くなります。
仲良くなるとどうなるのか。
⇒仕事の紹介・アライアンス等が起こりやすくなり、参加者の満足度が高まります。
例えば、年が近い人や、開業期が近い人を中心に参加者を集めてみても良いでしょう。
共通点はビジネスに関するものでなく趣味に関するものでもかまいません。
私は釣りが好きなので、「キス釣り交流会」も主催しています。
他業種のメンバーを多く集めるのは、似通った業種のメンバー間よりも、様々な業種のメンバー間の方が仕事の紹介が発生しやすくなるからです。
異業種交流会主催のポイント3.参加者数は20名以内で開催する
参加者数が20名を超えてくると、参加者の方が全員と名刺交換を行い、コミュニケーションをとることが難しくなります。
異業種交流会主催のポイント4.新規メンバーを継続的に集める
交流会の参加メンバーが毎回ほぼ変わらないとだんだんとマンネリ化してきます。
いつも参加してくれるメンバーを大切にするということは最も大切なことですが、新規メンバーを継続的に集めることにも力を注ぎましょう。
新規メンバーを継続的に集めることは、結果としていつも参加してくれるメンバーのためにもなります。
異業種交流会主催のポイント5.参加者への感謝の気持ちを言葉に表す
異業種交流会は参加者が集まって始めて開催することができるものです。
ですので、自分が主催した交流会へ参加して下さった方には、感謝の気持ちを忘れず、感謝の気持ちを言葉で伝える様にします。
ここまで、異業種交流会の主催についてポイントをまとめましたが、つまりは「参加者の立場に立った運営」が重要かと思います。
「自分が参加者だったら」という視点を持って、交流会の企画や運営を行った結果、参加者の満足度があがれば、参加者は2度・3度と交流会へ参加してくれる様になります。