司法書士の仕事をしていると日々、色々な方とお話させていただく機会に恵まれます。
身寄りのない1人暮らしのお年寄りの方、会社を退職して独立起業される方、中小企業の二代目社長さん、大企業の役員の方、一緒に仕事をする士業の先生。
本当に幅広いです。
様々な立場の方と出会いお話しをして自分の価値観が変わり、視野が広がっていくことこそ、司法書士をやっていて一番楽しいことなのですが、
「もっと上手に話せる様になりたい!」
こう感じることが多いです。
話が上手な人の共通点
コミュニケーション能力がUPすれば、お客様の満足度も上がるでしょうし、様々な場面でプラスの影響があると考えています。
そこで、私の周りの「話が上手な人」を思い浮かべてみると、例外なくある1つの共通点を持っていることに気が付きました。
それは、
「リアクション上手」
ということです。
無表情・無反応は悲しい··
皆さんは家族や恋人に対して、一生懸命、話をしているのに、相手が無表情・無反応で、悲しい思いをした経験はないでしょうか。
話をしている相手の反応が悪いと、話がしにくいですし、逆に、反応が大きいと、会話が楽になるんです。
これはビジネスシーンでも同様で、相手の気持ちを組んだ、上手なリアクションをできる人には必然的に仕事が集まってくる様に思います。
例えば、仕事を紹介していただき嬉しいときは、
「素直にその感情を相手に伝える」
これが大切だと思います。
これをやらないと、仕事を頼んだ方は、
「忙しいのにお願いして迷惑だったかな?」「面倒な仕事をお願いしてしまったかな?」
と感じてしまい、今後、仕事を頼みにくくなってしまうということも十分あり得るはずです。
なので、ちょっと大袈裟なくらいにリアクションをとって感情を表現した方が人間関係は上手くいくと思います。
もちろん不自然にならない程度に··笑